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アドボケートとは?乾かないときや毛についたときの対処法

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毎年暖かくなってくると、フィラリアやノミダニなどの予防でアドボケートを使用している人も多いですよね。

「動物が動いてしまって毛についてしまった」
「なかなか乾かない」など
アドボケートを使用していると、疑問に思うことがあると思います。

そんな人に向けてこの記事では、

・アドボケートとはなにか
・アドボケートが乾かない時の対処法
・アドボケートが毛についた時の対処法

をまとめました。

「動物病院でもらったけど、どう使ったらいいのかわからない」
「毛についてしまうなど、つけるのに失敗した時はどうしたらいいんだろう」

などが知りたい人は、ぜひ読んでいってください!

 

アドボケートとは?

アドボケートってなに?
アドボケートとは、寄生虫を駆除したり予防したりすることができるわんちゃん、猫ちゃん用のスポット剤のことだよ。

 

⚪︎使い方

①犬猫の肩甲骨あたりの毛をかき分ける
②皮膚が濡れていないことを確認して、容器の先を皮膚につける
③容器を押して、全量を滴下する

 

⚪︎つける頻度

1回つけると、4週間効果が持続するので基本的には月に1回の投与になります。
※駆虫目的の場合はこれに限りません

 

⚪︎効果は?

〈犬〉フィラリア、ノミ、ダニ(疥癬虫など)、犬鉤虫、犬回虫

〈猫〉フィラリア、ノミ、ダニ(ミミヒゼンダニなど)、猫鉤虫、猫回虫

フィラリアやノミダニだけでなく、お腹の虫にも効果があるオールインワンタイプのお薬です。

ミミヒゼンダニや疥癬虫などには効果がありますが、マダニには効果がないので注意が必要です。

また、フィラリアの成虫には効果がないためフィラリア検査をし、かかりつけの先生に相談した上で使用するようにしましょう。

 

〇副作用は?

滴下後に以下の症状が出ることがあります。

・滴下部位の一時的な痒み
・皮膚の赤み
・流涎
・嘔吐
・興奮などの行動変化
・食欲不振

副作用はほとんど出ることはありませんが、稀に上記の症状が出ることがあります。

その際は、すぐかかりつけの病院に相談しましょう。

 

アドボケートが乾かないときの対処法

アドボケートのようなスポット剤を垂らした時に、薬剤量が多いとなかなか乾かないこともありますよね。

その場合の対処法や注意することを、3つご紹介します。

 

①完全に乾くまでは素手で触らないように注意する

アドボケートの薬剤は皮膚から浸透し、吸収されます

薬剤を触ってしまってもほとんど影響はありませんが、乾く前に素手で触ってしまった場合は石鹸で丁寧に手洗いしてください。

 

②多頭飼いの場合は他の子が舐めないように注意する

アドボケートの薬剤が完全に乾くまでは、隔離するなどの対策をとりましょう。

少なくとも30分は、舐めたり接触しないように注意してください。

舐めてしまった場合は、稀に元気がなくなり動こうとしなかったり、震えや瞳孔異常などの一時的な神経症状が出ることがあります

同居のわんちゃん・猫ちゃんが舐めてしまったり、滴下したわんちゃん・猫ちゃんが舐めてしまった時は、念のためかかりつけの病院に相談しましょう。

 

③乾きやすい場所で安静にさせる


完全に乾くまでの時間は、アドボケートの薬剤が皮膚からしっかり吸収している大事な時間です。

しっかり効果が出るように、完全に乾くまでは湿気がなく換気が良い所で休ませましょう。

 

アドボケートが毛についたときの対処法

「皮膚に滴下しようとしたけど、滴下時に動いてしまい毛にもついてしまった」という事もありますよね。

この場合の対処法と注意することを、2つご紹介します。

 

①多頭飼いの場合は他の子が舐めないように注意する

「乾かないときの対処法」の②と同様です。

 

②大量についてしまった場合は、少し湿らせた布などで軽く拭き取る

毛についた薬剤を取ろうと強く拭ってしまうと、薬剤も一緒に取ってしまうかもしれません。

薬剤も一緒に拭ってしまうと効果が薄くなってしまうので、薬剤を拭き取らない程度に軽く拭きましょう

 

まとめ

今回アドボケートについて調べると、

・スポット剤のため、お薬を飲むのが苦手な子でも安心して予防・駆虫することができる
・フィラリアやノミダニだけでなく、お腹の虫などにも効果があるオールインワンタイプ
・月1回の投与で、4週間効果が持続する
・ノミに対しては即効性がある
安全性が高い

などの特徴があることがわかりました。

スポット剤で広く予防効果があり、効果の持続期間も長いため、愛犬・愛猫の負担が少ない所も良い点ですね!

アドボケートの効果を発揮させるために一番大切なのは、

皮膚にしっかり滴下すること
完全に乾燥するまで待つこと
薬剤を舐めないように注意すること

です。

この3つに注意して、アドボケートを使用してみてください。

また、滴下する時のコツは一箇所に薬剤全てを滴下するのではなく、2、3箇所に分けて垂らすと失敗しにくくなるでしょう。

しかし、コツや注意点がわかっていても滴下する時に動いてしまい、薬剤が毛についたりなかなか乾かなかったりなど、どうしても上手くつけられない時もありますよね。

そういう時は、今回紹介した方法をぜひ試してみてください!